昨日久しぶりにツーリングに出かけようと思ったら奥様のバイク用に使っているブーツにカビが履いておりました。
ブーツの中身は問題なさそうでしたが外側が白い粉だらけ・・・。
たまにはが陰干しした方がいいんだろうけど忘れますよね。
でほったらかししてたらカビか・・・。
でも大丈夫です。ブーツについた白いカビは結構簡単に取り除けます。
ちなみにこのブーツはアビレックスのYAMATOと言うブーツですぐに足になじみ非常に掃きやすいブーツです。
たしか期間限定カラーでカーキだったと思います。
硬すぎるブーツが苦手な方や女性におすすめなブーツです。
バイクブーツの中でデザインがいいと思いますので普段用にも活躍できると思います。
まずはブラシでブーツの汚れを落とす
いきなりカビを取り除きたいところですが、まずはブラシで汚れを落とします。
いきなりカビをふき取るとブーツに付いていた小さい砂利などで革の表面を傷つけます。
多少面倒でもブラシを利用しましょう。
ブラシで汚れを落とすとカビが散布しますので外でやることをお勧めします。
消毒用エタノールでカビをふき取る
エタノールにも種類があります。無水エタノール、燃料用エタノール、消毒用エタノール。
消毒用エタノールを使えば間違いないです。カビを殺菌したいですからね。
ほかのエタノールは効果あるのかな~?
ここで注意したいのがエタノールがないからと言って水でふき取らないことです。
カビの生息しやすい環境はある程度湿度があるところです。水でカビを見た目上綺麗にふき取ったとしても完璧にふき取れているわけではありません。
水で拭くことでカビの好きな環境下を作りかすかに残ったカビ胞子からまた繁殖をしてしまうのも時間の問題です。
エタノールは水とは違い蒸発が早いです。しかも殺菌しながらふき取ればミクロレベルでカビをかなり落とすことができるのではないかと思います。
あと、おそらく問題ないでしょうが、ブーツの素材によってエタノールで変色する可能性があるようですので最初は目立たない箇所にエタノールで拭いてみて問題なさそうでしたら全体的に磨くようにしてください。
私は、いらないタオルにエタノールをしみこませて丁寧にブーツをふき取るようにしています。
仕上げは革用クリーム
上の写真はエタノールで拭いた後の写真です。
このままでもカビをふき取るという作業は終了していますが、せっかくですので革用クリームで磨いておくと革がよみがえるように美しくなります。
この変化は結構大きいので満足間のある工程です。
こちらも、タオルにクリームをつけて伸ばすようにして磨き上げます。本当に薄くでいいです。
仕上げ後の写真は下です。
光沢が出て綺麗になりました。
たまのブーツの手入れにも使いたいクリームです。
ブーツ手入れについて
今回はバイク用ブーツと言うことでやりましたが、ほかの革靴でも同じやり方で基本的には問題ありません。
スエードはちょっと違うでしょうか・・・。
一度道具をそろえておけば結構対応できます。礼服用の革靴をいざ使おうとしたらにカビが生えてたなんて多くの人が経験していると思います。
そんなときにでも活躍できると思いますで革靴にカビか生えてしまったら、この記事のことを思い出して手入れしてみてください。